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  •  2021年4月28日

    床の張り替え、桧の根太。

    ゴールデンウィークは暦通りです。

    明日はお休み、4月30日、5月1日は営業、5月2・3・4・5日はお休みです。

    テレビや一般紙で「ウッドショック」のことが

    扱われるようになりました。

    本当に品不足、相場高騰で毎日胃が痛いです。

    今回の騒動は期間が長いとも言われています。

    そんなことばかり書いてもしんどくなりますので、

    昨日の現場の話です。

    近所の長老棟梁からのご注文です。

    台所と玄関の床が劣化して歩くと少し下がる状況です。

    フローリングの合板が傷んだようです。

    根太から交換して張り替えということで、

    根太とフローリングを配達しました。

    棟梁が根太を止めている釘(90㎜~100㎜)が

    「腐っとる」「なんでかのう?」

    と仰るので大引を見ると米栂の90角でした。

    ただの米栂でなく防腐処理材でした。

    年配の大工さんがよく言う「万年角」のようです。

    「棟梁、薬剤が釘を腐らせた可能性があります」

    というと「そんなこともあるのか」と。

    築40年くらいのお宅でしたから、挽き立ての生材に

    薬剤を注入した土台、大引だったのかもしれません。

    しかし、米栂の万年角は本当にシロアリには強いです。

    シロアリ被害は皆無でした。

    米松の垂木は欠品ですから桧の根太に変更して頂いて

    この大引に固定するそうです。

    もう、薬剤でビスが腐食することもないと思います。

    薬剤も40年経っていますし、ビスもメッキ処理をしていますし。

    ピカピカの複合フローリングで気持ちの良い空間になるんじゃないでしょうか?




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